藍(あい)
藍とは、古代から用いられている植物染料の一つです。また、藍色の略称としても用いられ、洋服などではインディゴとよばれます。産地としては四国にある徳島県が有名で、阿波藍(あわあい)ともよばれます。
藍は、独特の香り、色相が特徴。
その独特の香りは虫が嫌うため、藍の着物をタンスにひとつと昔の人によく言われたもので、また藍の色相は化学染料では、表現できない色であることから現代でも好まれて用いられています。あえてデメリットをいうならば、摩擦に関して弱いということがあげられます。
また藍は、肌荒れや冷え性を防ぎ、防虫効果・殺菌効果があります。そのことから、水虫予防や害虫である「まむし」をよせつけないということでも知られていて、包帯としても用いられます。鎮静剤としての効果もあるといわれています。
藍の用途:
きもの、帯、袴、和装小物など