藍下(あいした)
藍下(あいした)は、あらかじめ藍で下染めをしておき、その上に他の染料でもう一度染める、染色方法をいいます。
藍下は、主に黒や紺などの濃色の染色に応用され、堅牢(けんろう)レベルを上げるための方法として、「喪服」などに用いられています。
※堅牢度(けんろうど)とは・・・色落ちや色汚染に対する強さの尺度で、堅牢度には9段階ある。
<着物や帯の豆知識・藍について>
藍染めでもっとも濃い色に、紺色(こんいろ)があります。
藍色ともよばれ、丹念に染められた紺は、特に上紺(じょうこん)や正紺(しょうこん)とよばれ、天然の蓼藍だけを用いて染めるものを正藍染、本藍染めといいます。
また藍染めを専門に取扱う業者は、紺屋(こうや)とよばれます。