モスリン
モスリンとは、細めで太さのムラの少ない糸で経緯(たてよこ)の密度をほぼ等しく平織りに織った織物のことをいいます。
モスリンは、イラクのモスルという地から産出されたことから、その名がついたそうです。もともとは、梳毛(そもう)糸を用いていて唐縮緬(とうちりめん)やメリンスと呼ばれていましたが、綿糸や絹糸、レーヨン、ポリエステル混紡、ナイロン混紡、ビニロン混紡などいろいろな繊維の織り糸を用いて織られています。
モスリンは、着物の着尺や襦袢(じゅばん)、半纏(はんてん)、女児の帯などに用いられています。
(着付け用具で用いられる、モスリンの腰紐:画像)