縞(しま)
縞(しま)とは、線で構成された柄織物で、2種類以上の色糸を用いて経(たて)方向や緯(よこ)方向、または経緯(たてよこ)両方向に筋を織り出した連続模様のことをいいます。もともとは、緯縞(よこじま)を倭文(しずり)、経縞(たてじま)を綺(かんはた)と呼んでいましたが、16,7世紀頃に南洋諸島から伝わった筋柄の織物を島渡り物、略して島と呼ぶようになり、中国で白絹をさす縞という字があてられるようになりました。
▼縞の種類
大きさによるもの・・・・・・・千筋・万筋・棒縞・大名縞・格子(こうし)・微塵(みじん)格子など
形状によるもの・・・・・・・・子持ち縞・滝縞・よろけ縞・矢鱈(やたら)縞・手綱格子・味噌こし格子など
産地によるもの・・・・・・・・上田縞・八丈縞・青梅縞・遠州縞・薩摩縞など
役者の好みによるもの・・・業平(なりひら)格子・仲蔵縞・高麗屋格子・団七格子・六弥太格子など
外来のもの・・・・・・・・・・・・カピタン縞・ベンガラ縞・唐桟(とうざん)など