ジャワ更紗(じゃわさらさ)
ジャワ更紗(じゃわさらさ)とは、インドネシアのジャワ島を中心に生産されるろう防染による模様染めのことをいいます。布にろうを置く際、古くはインド更紗(さらさ)のように木製の押し型が使われていましたが、後にチャンチンと呼ばれる銅製の道具にろう液をすくって布面に模様を描き防染する方法になり、細かい点描や線描ができるようになりました。
模様には、動物や植物、幾何学模様が多いですが、中部ではヒンズー教、北部では中国やイスラム、ヨーロッパ文化の影響が濃いです。色彩も中部では青や茶系統、北部では多彩色のものが多いです。
このジャワ更紗は、インドネシアではバチックと呼ばれていて、現在ではろう防染による更紗(さらさ)を指す国際的な共通語となっています。