紅型(びんがた)
紅型(びんがた)とは、沖縄県で生産される多彩で華麗な南国色豊かな染物のことをいいます。型染めのものが主体ですが、筒描きのものもあり、紅型(びんがた)の紅は色の総称で、型は模様の意味があるそうです。
もともとは、琉球王朝時代の王家や身分の高い士族の衣服であったものが、現在民族染色物として一般にも普及されています。
また、藍(あい)一色のものは藍型(えーがた)と呼ばれています。
▼紅型の特徴
・生地・・・縮緬(ちりめん)・綸子(りんず)・平絹(へいけん)・紬(つむぎ)・綿布・麻布・
芭蕉布(ばしょうふ)など
・染料・・・顔料(朱・丹・えんじ・黄土・墨・群青など)
植物染料(琉球藍・福木・蘇芳など)
・文様・・・雪持ち笹・桜・梅・柳・あやめ・つばめ・蝶など
・用途・・・着尺・羽尺・帯・風呂敷・袱紗(ふくさ)・幕など